昔から日本の人気アーティストがなん組も海外進出に挑戦しては、無残にも散ってきました。文化背景ですとか色々な要素が絡み合うので、難しかったんでしょう…。ところが、最近では YouTube や様々なSNS などのツールが発達し、アーティストが自身を売り出しやすくなりました。そこで、実力派のアーティストも海外でどんどん認められてきています。本記事では海外でも人気を誇る日本人アーティストを紹介します。

Perfume

日本でも息の長い人気を誇る、パフォーマンスユニットPerfume。アジアツアー、ヨーロッパツアー、アメリカツアーと全世界をツアーで周り、大成功をおさめてきています。英語がタイトルの楽曲も多かったり、世界観的にも、もともと海外を意識したプロデュースだったのかもしれませんね。

MIYAVI

MIYAVIは日本よりも海外を中心に人気があるため、日本人では名前を聞いたことがない人もいるでしょう。元々はヴィジュアル系のような音楽活動をしていたアーティストですが、スラップ奏法というギターの演奏方法を使用しだし、世界から評価を得ました。いまでは「サムライギタリスト」の愛称で大活躍しています。最新作では俳優のサミュエル・L・ジャクソンや、同じく世界的ダンサー三浦大知をフィーチャリングした曲が収録されています。ハリウッド映画や人気漫画「BLEACH」の実写版映画に俳優としても出演するなど、多彩に活動されています。

宇多田 ヒカル

日本人ほぼみんな大好き(言い過ぎ?)平成の歌姫、宇多田ヒカル。彼女は地道にアメリカでもリリースを続けており、コアなファンを獲得しています。2016年に発表されたフルアルバム「Fantôme」は全米チャート6位にランクイン、Billboardチャートのワールドアルバムチャートで1位を記録するという偉業を成し遂げています。

ONE OK ROCK

日本でも、海外でも大人気のエネルギッシュなバンド、ONE OK ROCK。何かと話題にもことかきません。彼らの特徴は、テレビへの露出がほとんど無いにも関わらず、若者に絶大な人気を誇ること。素晴らしい歌唱力を持つボーカルのTakaは、キャラも際立っています。スタジアムクラスの会場がふさわしい壮大なサウンドスケープは、海外で活躍するためにあるようなものではないでしょうか?海外まで追っかけていく熱狂的なファンがいるとか。